1年生で共生の学習を行いました

5月16日から5月23日までの3時間の道徳の授業で、1年生は「一年九組アカネいろ」という教材を使い、「共生の学習(『障がい』者問題)」を行いました。「一年九組アカネ色」は、「障がい」のあるアカネという生徒をめぐり、同じクラスの生徒たちが、ともに生活し、行事に取り組んでいく中で、自分の心を見つめ、その内に潜む偏見や差別心に気づき、変容し、アカネとともに成長していくという実話に基づく教材です。教材を読み込むなかで、生徒は、先生の説明に真剣に聞き入り、発問に対し素直な気持ちで自分の思いを出し合っていました。「一年九組アカネ色」の読み取りのあと、自分たちのクラスではどうなのか、自分自身は今まで友達に対し、相手の気持ちを考えない行動や発言で傷つけてきたことはないかを振り返り、これから友達にどう接していきたいかを考えました。最後に担任の先生が、こんなクラスであって欲しいという思いを語りました。5月25日の体育祭を前に、大切なことを考える機会となりました。また、授業の中では、保護者の方にもご意見を聞かせていただきました。ありがとうございました。

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